2024.11.2 反田恭平ピアノリサイタル🎵みなとみらいホール

ピアノ

久しぶりの反田恭平くんのソロリサイタルでした🎹 近頃はジャパンナショナルオーケストラとの活動が多く、なかなかソロの演奏を聴く機会がありませんでしたが、やはりソロは格別ですよ👍 私としてはやっぱりソロ演奏を聴きたい!と常々思っていたので喜びと感動のひと時となりました! 響きのまろやかさ、弱音の繊細さ、高音の煌びやかな響き、そして低音の重厚感、どんなにフォルテの音であっても決して割れることのない深みのある響き、それら全てがバランス良く音楽に溶け込んでいるのが反田恭平World✨  どれだけ聴いてもまたすぐに聴きたくなるのが反田恭平くんのピアノです。

ショパンの「幻想ポロネーズ」は晩年の大作であることから、どうしても感情移入しすぎて深刻で重くなる傾向がありますが、あんなに気負わずにあたたかい音色で歌いあげる演奏は初めてでした。 「ポロネーズ」より「幻想」のイメージが強く感じられ素敵でした。

「夜のガスパール」は繊細さが際立ち、脱力して演奏するってこういうことなんだ、とまじまじと見せつけられた感じ!脱帽。

「展覧会の絵」は有名なプロムナード(散歩を意味する)のメロディを間に挟みながら進んで行きますが、見事にメリハリをつけ、最後まで一音たりとも聴き逃さないように!と言わんばかりの演奏🎶  まさに「音の展覧会」のように多彩な音色。今回のプログラムは曲の解説を反田くんの親友でもある務川慧悟くんが書いてくれてますが、文才のある務川くんの文章も非常に興味深い。(写真に「展覧会の絵」の解説部分を載せてるので広げて読んでみては😁⤵️)

最後にアンコール3曲🎶 演奏しました⬇️

①トロイメライ(シューマン)  ②幻想即興曲(ショパン)  ③献呈(シューマン=リスト)

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