2/25 務川慧悟 フォルテピアノとモダンピアノ 二日連続演奏会

ピアノ

今回の務川慧悟くんのリサイタルは浜離宮朝日ホールにて二日連続で開催されたが、私はスケジュール的に後半の一日のみの鑑賞。 一番の違いはピアノが違うこと、一日目は作曲家たちの生きていた時代のフォルテピアノでの演奏、二日目は現代のピアノ(スタインウェイ)での演奏ということで、同じ曲でも違う印象を受けるであろう体験ができたはず。 それが叶わなかったのは残念だったが、曲目がバラエティに富んだ聞き応えのある内容だったのでとても満足!

 

バッハのイタリア協奏曲から始まりいつもながらの凛とした粒の揃った音色は務川くんならではのバッハ。ショパンは作品番号が並ぶ即興曲3番Op.51とバラードOp.52でいかにも対照的な曲調でショパンの二面性を見事に聴かせていただきましたよ!

後半シューベルトとブラームスの楽曲は、楽譜を見ながら作曲家の意図することを一つも逃さないように忠実に表現しようとする演奏に涙が出るほど感動した!

最後のベートーヴェン『熱情』は務川くんのベートーヴェンに対する熱い思いが全ての音にぶつけられ、ベートーヴェン中期の大傑作を見事に弾き切った!

アンコールがまたまた素晴らしい👍  ショパンのピアノコンチェルト第1番2楽章を務川くんがソロ演奏用にアレンジしたものだったが、オーケストラのパートも忠実にピアノで演奏しながらのソロパート。美しすぎる✨✨✨

終演後はサイン会✍️に参加😁  どうしても欲しいと思っていた務川流運指の書き込まれたラヴェル曲集が発売されていたので飛びついてしまった😆  サイン会の際にはさっきのアンコール曲の楽譜を出して欲しいとお願いしたところ『そのうちね、、』とのお応えだったので大いに期待しよう👍  サインをもらったラヴェルの楽譜は務川くんの運指に対する考えや思いがたくさん詰め込まれた貴重な内容で勉強になる👍  指遣いについては私も日頃から試行錯誤する。それによってかなり完成度が左右されるから。 生徒たちにも指遣いについては細かく指導する方だが、その重要性を伝えることはなかなか難しい、、、ただ弾きやすいだけの理由から簡単に決められるものでもなく、バランス、フレーズ、強弱など色々な意味でどの運指が適しているかを考える必要がある。しかし手の形や指の状態は十人十色なので、何を一番優先させるかを見定めるのがまた難しい。。。

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