🎹4th Y’s Piano Concert🎹

ピアノ

12月7日 横浜山手イギリス館にて

今年も冬晴れに恵まれた一日、無事コンサートを開催できたことに感謝❗️です。

ピアノの横には母からプレゼントされた私が好きなボルドー系のお花たちがホールを華やかにしてくれました💐

今年もプログラム2部構成により、前半、後半と全く違う世界観でした🎶

前半は今年この世を去った坂本龍一さんの代表作『戦場のメリークリスマス』と『Tong Poo』をオープニングに連弾演奏したあと、クロマティックハーモニカやクラッシックギター、ポピュラーピアノ、ジャズピアノとバラエティに富んだプログラムとなり、聴きにいらした皆さまもリラックスムードの中、お楽しみいただけたようです😊

後半はクラッシックの世界。 今年は12月ということもあり、連弾曲はなんとなくそんな雰囲気を持つ曲を並べてみました。

最初は皆様お馴染みのバッハの「G線上のアリア」からでした。 個人的にバッハはとても大好きですが、人前で演奏することはなかなか少なく、特にソロ演奏ではプログラムに入れることは勇気がいるので😅(色々な意味で)連弾演奏として聴いていただけたので良かったです👍 ラフマニノフはエレガントでもあり重厚感もあり連弾はソロとは違った魅力があります。ブラームスも同じく連弾ならではの迫力が出せるのが演奏していても楽しいです。

ソロは今年も大好きなショパンを中心に演奏しました。シューマンもショパンと同じ1810年に生まれたロマン派の作曲家ですが、2人の世界観にはそれぞれの魅力があり、私はどちらも演奏しているとピアノの音色に拘りたくなるのです。 ショパンはメロディーが美しくそしてチャーミングな曲がたくさんあります。なのでつい右手のメロディーを追いかけたくなりますが、左手のバスの響きと進行はそれ以上に魅力的な部分がたくさんあります。特に左手の和音が素晴らしいハーモニーを響かせてくれてるプレリュードの4番、とても音が少ない右手のメロディーだけでは4番は絶対に表現できないのです。スケルツォも同じです。中間部の解き放たれたような美しいイ長調の部分は特に左手の美しい進行を感じます。

毎回コンサートを開催する度に演奏曲の弾き込みを重ねてきましたが、過去に学んだはずの曲も必ず新たな発見がたくさんあります。聴きに来ていただく皆様にも作曲家の意図が少しでも伝えられたらと思ってます。

コンサート後には『とても感動しました』『涙が出ました』『次回も楽しみにしてます』等々のメッセージをいただき、ピアニストとしてはこれ以上嬉しい褒め言葉はありません😭😭😭 また、『今度プレリュード4番を弾きたいです』と生徒さんから言われたり。。これもまた嬉しい😊

これからも精進して参ります。

最後になりましたが、たくさんの花束やプレゼントをいただきありがとうございました❣️

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