チョ・ソンジン ピアノリサイタル🎹

ピアノ

昨夜(6/11)はミューザ川崎シンフォニーホールで世界的ピアニストのチョ・ソンジンのリサイタルでした。  プログラムはオールラヴェル🎶 ラヴェルの世界観はフランス音楽特有の独特でとても魅力的な響きの世界✨✨  ラヴェルの名前を隠して「この曲は誰が作曲したのかわかる?」と尋ねられてもきっとわかるだろうと思うのです。 ラヴェル自身が『シューベルトを手本にした一連のワルツ』と述べている【高雅で感傷的なワルツ】も当時世の中ではまだ知られてない時に、これはラヴェルの曲だ!とわかったというほどラヴェルの世界観は特徴があります。

チョ・ソンジンの演奏は、ラヴェルがきっと『こんなふうに弾いて欲しい』と願ってるだろうなぁ、という演奏でした。 鍵盤をなでるような優しいタッチで、とてつもない美しい音色とメロディとハーモニーの立体感、リズム、流れ、バランス全てにおいて世界中が認めるピアニズム✨ とても言葉では表現できないものでした。

ちょうど一年前の6月にバルセロナのカタルーニャ音楽堂で聴いたチョ・ソンジンのラヴェルを思い出しながら感無量の一夜でした。 アンコールの『亡き王女のパヴァーヌ』は静寂に包まれた中、息を呑むほどの美しい演奏でしたよ✨

一年前の6月に聴いた素晴らしかったバルセロナのカタルーニャ音楽堂⬇️

 

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