バルセロナからマヨルカ島へショパンの旅🎼

ピアノ

前回のブログでお話しましたカタルーニャ音楽堂でのチョ・ソンジンさんの素晴らしいピアノ演奏を聴いた翌日、バルセロナからマヨルカ島に渡りました✈️
マヨルカ島のバルデモッサという山の中腹にある田舎街にカルトゥハ修道院というショパンとジョルジュサンドが身を寄せた大切な場所があるのです⛪️
ここには病弱だったショパンを献身的に看病したサンドとの思い出深い2人の部屋があります。
ショパンの残した数々の自筆楽譜や愛用していたプレイエルのピアノが展示されており、ここでの彼の生活が伺えます。
ずっと来てみたかった【ショパンの部屋】
入った瞬間、私は感動のあまり身動き取れずしばらく佇んでましたよ🥹
この部屋で、あのバラード2番、スケルツォ3番、プレリュードの数々を作曲したのかと思うだけで、胸がいっぱいになり涙が出ました。
BGMにはずっとプレリュードが流れていてました🎶

ショパン国際ピアノコンクールの歴代の入賞者たちの写真も飾らせていて歴史を感じます。

外は雨が降りしきり、ちょうどショパンが【雨だれ】を作曲した時のシチュエーション☔️    お部屋からお庭に続く窓が開いていたので、緑で覆われたアーチ型のトンネルの景色が美しく、2人の短くはあったけれど幸せだった時を感じます。そんな状況がさらに私の感情を昂らせたのだと思います😅
観光客は無に近い状態、お陰で私は1人でショパンとサンドの部屋を行ったり来たり、何度も何度もショパンの残した宝物に触れることができ夢のような時間でした✨

記念にショパンの自筆楽譜のレプリカとポストカード、しおりを購入してショパンの部屋を後ろ髪を引かれる思いで去ったのでした。。

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