🎹ダン・タイ・ソン🎹 公開マスタークラス&コンサート🎶

ピアノ

ピアニストのダン・タイ・ソンさんをご存知ですか? 1980年にショパン国際ピアノコンクールで数々の特別賞とともに優勝したヴェトナム生まれ、カナダ在住の素晴らしいピアニストです。そしてショパン国際ピアノコンクールをはじめ数々の世界的なコンクールの審査員を務め、次代のピアニストの育成にも注力してます。記憶に新しいところでは、昨年のショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウの先生であることでも脚光を浴びたばかり。  そのダン・タイ・ソンさんの演奏と指導法の両方が見れるというなんとも贅沢なイベントが9/3(土)銀座YAMAHAホールにて行われたので行ってきました😊

それは【感動と学び】の時間でした✨

まずは【感動の演奏会】。。。なんでしょう。。。あの深く心に染み込む音色、優しく透明感のある音色、リラックスした演奏、抜群のセンスある音楽性。プログラムになかったアンコールのショパンのワルツOp.34-2はショパンが弾いてるのではないかと思うほど感動の演奏でした。今思い出してもジーンと涙が出るほどです。 この人にピアノを習いたいピアニストは世の中にどれほどいるだろう?と思いながら演奏している姿を見つめていました。

【学びの指導】。。。3人の若手ピアニストがレッスンを受け、その中には昨年のショパン国際ピアノコンクールのセミファイナリストにもなった進藤実優さんも参加されてました。進藤さんはベートーヴェンソナタ、他お2人はショパンでしたがそれぞれ個性ある演奏で、レッスンもそれぞれ興味深いものでした。三曲の楽譜を持参しダン・タイ・ソンさんの一言一言をできる限り楽譜に書き込み、とても集中した時間でした(かなり疲れましたが😅) ふと周りを見たら、そんな事してるのは私だけでした🤣 でも世界最高峰の指導者が語る言葉はどの言葉も私にとっては大変勉強になり、記憶に留めておきたいものばかり。そんな貴重な言葉を書き留めない訳にはいかないのです✨ 私の学びの引き出しがまた一つ増えた気がしました😊 指導中に心に残った言葉を一つ紹介して今日のブログを閉じたいと思います。

【音の作り方で大切なことは、指とペダルの比率で決まる!】

     銀座ヤマハホールにて

タイトルとURLをコピーしました