サントリーホールに今年は何度足を運ぶのでしょうか😅 今回は二日前にお会いした小林愛実さん(前回ブログ)のサントリーホールでのリサイタル🎹✨ プログラムは前半はシューマンとシューベルト、後半はショパン。私の一番の目的はやはりショパンのプレリュード全曲✨ なんと言ってもショパンコンクールのセミファイナルでの小林愛実さんのプレリュード全曲は今や伝説ともなってるほどの名演奏‼️ 生で聴いてみたいとずっと思ってました。 そしてその通りの圧巻‼️でした。 プレリュードは24曲通してこそ一つの作品なんだということを思い知らされ、24曲演奏終了後はまるで一冊の小説を読み終えたような感覚でした。ショパンはバッハの平均律曲集をお手本にしてプレリュードを作曲したと言われてる通り、全ての長調、短調を網羅して曲集にまとめられてます。愛実さんの繊細だけど時にダイナミックな音色、メリハリがあるリズム感と優雅な音楽性、全てが見事に調和したプレリュードでした✨ 正直、私は今までプレリュード全曲通して聴くことはあまりしてなかったのですが、今回愛実さんの演奏を聴いて意識が全く変わりました。 そして何より感動したのはどんなに弱音でもサントリーホールの隅々まで響く美しい音色です。魂がこもった素敵な音なんです✨ 今も私の耳にその美しい音が残っています❣️
今後の愛実さんの活躍が本当に楽しみです。4月からはパリに留学するそうです。