第19回 ショパン国際ピアノコンクールで第5位に入賞したマレーシア出身のヴィンセント・オンくんの日本デビューリサイタルが昨日(2/5)開催された浜離宮朝日ホールへ行ってきた。 とにかく大注目、大人気のオンくんなので、チケットも争奪戦😱 浜離宮朝日ホールは500席ほどのコンパクトサイズなので奇跡的にチケットゲットできたことはラッキーだった。2階席後方だったけれど伸びのある美しい音色はホール中に響いていた。

予備予選の時から『この人なんか違う、独特な感性』と思い、推しのピアニストだっただけにこんな素晴らしい時が来るとはほんとに感無量😭 当夜はコンクールで演奏したオールショパンのプログラム🎵 ファイナルで演奏した「幻想ポロネーズ」はご本人の音楽的判断により急遽演奏取り止めとなり少々残念😢でしたが、二次予選で選曲した「24のプレリュード」は約40分通して一気に演奏。 高音はキラキラと美しく鈴の音がコロコロと転がるように軽やか、低音は深く太い濁りのない力強い響きで、一曲一曲が違う物語のように色彩豊かに繰り広げられ、24曲を聴き終えた時はまるで大作映画を観たようなオンくんならではの壮大なプレリュードだった👏
後半、ノクターン二曲。 とても25歳とは思えないすでにどんな人生を送ってきたのだろうと思わせるほどのショパンの内面の奥深い心情に迫る表現力に心打たれた。 「ピアノソナタ3番」においてはメロディラインをはっきりと響かせながらもハーモニーをしっかりと捉え、オンくん独特の音楽性で型にはまらない表現力。自分の心情をショパンのメロディにのせて吐露しているかのよう。
アンコール4曲はどれもオンくんワールドの連続。観客の止まらない拍手に次々と快く構えることなくサラッと弾いてしまうオンくん。斜め下を見ながら自分の響きに耳を澄ませながら弾く姿が印象的。
なんとピアノはショパンコンクールの時に弾いたシゲルカワイの同じピアノ、調律師の方も同じだったそうです。

オンほくんの無限の可能性と輝かしい未来にとても期待してます✨
7月のオペラシティでのリサイタルが今から楽しみ!

